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【動画公開中】特別対談「生成AIに対する『危機管理』とは―教育現場での活用の是非―」

「活字の学びを考える懇談会」委員である酒井邦嘉さん(東京大学大学院教授、言語脳科学者)と柳田邦男さん(ノンフィクション作家)のお二人の特別対談「生成AIに対する『危機管理』とは―教育現場での活用の是非―」を行いました。

生成AIについて、言語脳科学の観点から①思考力の低下 ②擬似的な対話による自己欺瞞 ③書き手と読み手間の信頼関係の喪失――といった諸課題を挙げながら、教育分野での利用、科学技術や社会のあり方を議論いただきました。

大きな画面で見る場合はこちらから(文字・活字文化推進機構のYouTubeチャンネルに移動します)

 

読売新聞に特集記事も掲載されました(2023年7月25日朝刊13面)。

読売新聞「活字の学び」webサイトに本対談の記事が掲載されました(2023年7月27日)。
こちらからご覧ください(「活字の学び」webサイトに移動します)。

主催

活字の学びを考える懇談会

共催

公益財団法人 文字・活字文化推進機構
読売新聞社

講師略歴

酒井邦嘉氏
(東京大学大学院総合文化研究科教授、言語脳科学者)
1964 年、東京生まれ。1987 年、東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学系研究科博士課程修了後、同医学部第一生理学教室助手。ハーバード大学医学部リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員。1997 年、同大学院総合文化研究科助教授・准教授を経て 2012年より現職。
専門は、言語脳科学と脳機能イメージング。
著書に、『言語の脳科学』『科学者という仕事』『科学という考え方』(以上、中央公論新社)、『脳を創る読書』『考える教室』(以上、実業之日本社)、『脳の言語地図』(明治書院)、『チョムスキーと言語脳科学』(集英社インターナショナル新書)など。
編著に『芸術を創る脳』(東京大学出版会)、『脳とAI-言語と思考へのアプローチ』、共著・監修に『科学と倫理-AI時代に問われる探求と責任』(以上、中央公論新社)など。

柳田邦男氏
(ノンフィクション作家)
1936年、栃木県生まれ。1979年『ガン回廊の朝』で第1回講談社ノンフィクション賞、95年ノンフィクション・ジャンルの確立への貢献で第43回菊池寛賞など、受賞多数。災害・事故・公害問題や、生と死、言葉と心の危機、子どもの心の発達と絵本の重要性、人格形成におけるメディア等の影響について発信し続けている。主な著書に『壊れる日本人―ケータイ・ネット依存症への告別』(新潮社)、『言葉が立ち上がる時』(平凡社)、『言葉の力、生きる力』(新潮社)、『人生の1冊の絵本』(岩波書店)、近著に『この国の危機管理 失敗の本質 ドキュメンタリー・ケーススタディ』(毎日新聞出版)など多数。

関連情報

活字の学びを考える懇談会 設立趣旨・アピールなど
活字の学びを考える懇談会 2023年委員名簿
委員寄稿冊子「いま、なぜ「紙」の教科書なのか」(2022年9月発行)
リレー講演「活字の学びを考える」(2021年6月2日開催)
リレー講演「学校教育のデジタル化・子どもの未来」(2021年3月16日開催)

お問い合わせ

公益財団法人 文字・活字文化推進機構
TEL:03-3511-7305(平日10:00~17:00)
FAX:03-5211-7285
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