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平成27年度「読書と体験の子どもキャンプ」(7月30日-8月2日)

 今年も、国立青少年教育振興機構と文字・活字文化推進機構主催の「読書と体験の子どもキャンプ」を開催しました。

今年で8回目となるキャンプ。全国34都県から、読書活動優秀実践校など54校の小学校から5・6年生100人が集まりました。

 

2日目は都内の見学です。印刷博物館の見学のあと、5つのグループに分かれて出版社を訪問。さらに日本テレビなどの観光地を経由して、東京タワーに向かいました。

 

3日目は、代々木公園での読書からスタート。それぞれが持ち寄った「おすすめ本」を、木陰に座って読み合いました。

 

絵本作家宮西達也先生の講演「ニャーゴのやさしさ、ティラノのおもいやり」。作品の朗読や、とっておきのお話に、興味津々の子どもたち。

 

午後からの野外炊事では、薪割り、かまど作りに挑戦。慣れない作業を
試行錯誤しながら、班ごとに個性豊かなデコレーションカレーを作りました。

 

ワークショップ「本の良さを伝えよう」に取り組む子どもたちの様子。「こんな本があったら読書がもっと楽しくなる!?」自由な発想で各自の意見を出し合い、模造紙にまとめます。最終日の発表に向けて、あと一息!

 

最終日、ワークショップの成果をポスターセッション形式で班ごとに発表しました。保護者や関係者のみなさまにもお越しいただき、にぎやかな発表会となりました

 

全国の仲間と一緒に盛りだくさんのプログラムをこなし、帰路に着く子どもたち。
キャンプで学んだことをしっかりと胸に刻んで、それぞれの地域で「読書」と「体験」の大切さを広めてくださいね。

 

「読書と体験の子どもキャンプ」について