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シンポジウム「デジタル時代の文字・活字文化」

 「国民読書年」である今年は、本や新聞などの活字文化に親しむことによって、「言葉の力」をはぐくむことの大切さが改めて注目されました。一方で、IT技術の進歩に伴い、デジタル書籍元年とも言われ、専用端末の発表や電子書店への参入が相次ぎ、初の本格的な電子新聞も登場しました。そこで、デジタル時代に紙の印刷物が生き残れるのか、紙の印刷物とデジタル書籍などがそれぞれのよさを生かしながら共存していけるのか、専門家が多角的に話し合いました。

※当シンポジウムの採録記事は12月27日に日本経済新聞朝刊24、25面に掲載されました。

日時

12月6日(月)13:30~16:30 (開場13:00)

場所

日経ホール(東京都千代田区1-3-7日経ビル3F)

主催

公益財団法人文字・活字文化推進機構、日本経済新聞社

内容(敬称略)

基調講演
  角川歴彦(株式会社角川グループホールディングス取締役会長)
パネル討論
 パネリスト
  鈴木幸一 (株式会社インターネットイニシアティブ代表取締役社長)
  島田雅彦 (作家、 法政大学教授)
  岡田直敏 (日本経済新聞社常務取締役)
 コーディネーター
  中村伊知哉 (慶應義塾大学教授)