高校生がお薦めの本を発表し合い、参加者らが一番読みたいと思う本(チャンプ本)を決める大会「高校生書評合戦(ビブリオバトル)」の東京都大会を、東京都教育委員会と共催で開催しました。
【校内予選】
2018年7月から9月にかけ、都内各学校で校内予選を実施し、代表生徒を決定しました。ビブリオバトル公式ルールに即して、コミュニティ型やイベント型など様々なかたちで行われました。
【東京都大会 1回・2回戦】
2018年9月30日(日)、東京都立戸山高等学校において、東京都大会1回戦・2回戦を開催しました。当日は、都内各校から選抜された代表生徒325名が、おすすめの本について発表。各会場での投票により16名の東京都代表が決定し、10月の決勝大会に進みました。また、2回戦終了後には、直木賞受賞作家、島本理生さんの講演「青春と読書」が開催されました。
【東京都大会 準決勝・決勝戦】
2018年10月28日(日)、東京都庁・第一本庁舎で、東京都大会準決勝・決勝戦を開催。16名がおすすめの本をプレゼンしました。
●結果
チャンプ本 : 『54字の物語』(PHP研究所)/都立白鷗高等学校2年 推薦
準チャンプ本 : 『チーズはどこへ消えた?』(扶桑社)/都立三鷹中等教育学校4年 推薦
●実施の様子
「高校生による書評合戦」促進リーフレット
書評合戦の普及・啓発を目的にリーフレットを作成し、都内の都立・私立高校に配布しました。書評合戦のルール、大会の模様、参考図書の紹介などを掲載しています。ご希望の方は当機構までお問い合わせください。