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【共催事業】7/26開催文字・活字文化振興法制定・施行20周年記念フォーラム

当機構が共催する、大正大学附属図書館「文字・活字文化振興法制定・施行20周年記念フォーラム」についてのご案内です

◆文字・活字文化振興法制定・施行20周年記念フォーラム 「文字・活字文化の創造に向けて」-AI社会・デジタル社会の中で文字・活字文化を考える― 

文字・活字の文化は、人類が積み重ねてきた知識や知恵を次の世代に伝える重要な手段であり、民主主義の発展にも欠かせないものと考えられています。日本における文字・活字を使用する文化を大切にし、知的で豊かな社会の実現を目的として、国や地方自治体がその振興に責任を持つことを示した法律が「文字・活字文化振興法」です。
この法律が制定・施行されてから今年で20年を迎えます。デジタル社会やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の進展に伴う急速な変化の中、さまざまな場面や機会において、文字・活字文化を大切にしていくことは、喫緊の社会課題となっています。

このような社会情勢も踏まえ、本フォーラムでは、将来を見通し、公共図書館、学校図書館、書店、出版社、新聞社だけではなく、大学図書館、子ども文庫、私設図書室(館)など、文字・活字文化に関わる関係者の皆さまに向けて、文字・活字文化、読書の楽しみ、読書活動の工夫、AIやデジタルの影響などについて意見を交流することを通して、文字・活字文化の創造について考える機会としました。

当日は当機構理事長・山口、会長・河村も、開会式にて文字・活字文化の現状や、法制定当時のお話をさせていただきました。
片山善博さんの基調講演では、本好きを増やすためにできることを学校・書店など対象別に、具体的な実践例も交えてご紹介いただき、続くシンポジウムでは、作家、文部科学省、出版社、学校図書館などの文字・活字文化に深く関わるシンポジストが登壇し、稲井大正大学附属図書館長の進行の下、これからの文字・活字文化について語り合いました。

【日時】

2025年7月26日(土) 13:30~17:00  

【会場】

大正大学 8号館 4階 礼拝ホール(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)

【参加者】 100名 
【参加費】 無料
【内容】

13:30-13:45 開会式 

13:45-14:30 
基調講演    
[講師]片山 善博氏
(大正大学地域構想研究所長/大正大学地域創生学部公共政策学科特任教授/
    活字の学びを考える懇談会委員
/元総務大臣/元鳥取県知事)

14:45-16:45 シンポジウム 

[進行]稲井 達也氏
(大正大学附属図書館長/教職支援オフィス教授/図書館情報メディア部長/
    豊島区図書館経営協議会会長/公益社団法人全国学校図書館協議会参事)

[シンポジスト 4名]
・作家 ドリアン 助川氏(助川 哲也氏)
  (作家/歌手/明治学院大学教授/明治学院大学図書館長/前私立大学図書館協会会長)
・教育関係者 髙田 行紀氏
  (文部科学省 総合教育政策局 地域学習推進課長)
・出版関係者 岡垣 重男氏
  (河出書房新社取締役管理本部長 元YA出版会会長)
・学校図書館関係者 髙司 陽子氏
  (豊島岡女子学園中学校・高等学校司書教諭)

16:50-17:00 閉会式


 詳細はこちらから (大正大学「文字・活字文化振興法制定・施行20周年記念フォーラム」のご案内ページに移動します)

主催

大正大学附属図書館

共催

学校図書館整備推進会議、公益財団法人文字・活字文化推進機

後援

一般社団法人日本新聞協会、公益社団法人全国学校図書館協議会、全国高等学校長協会、東京都教育委員会、豊島区教育委員会、読売新聞社